ハムスターが脱走してしまった!捕まえる方法とケース別の脱走対策とは

ハムスターを飼う

ハムスターを飼っていると、様々なハプニングに遭遇することがあります。

その1つに脱走があります。

ケージにいたはずのハムスターがいなくなっていたり、部屋んぽをさせているうちに姿が見えなくなることがあります。体が小さく、犬や猫のように大きな声で鳴くことのないハムスターを見つけ出すのは至難の業です。

脱走したハムスターを誤って踏んでしまったり、感電、動物による捕食などで命を失わせることがないよう、このページでは、ハムスターの脱走について詳しく学びましょう。

このページで分かること

  • ハムスターの身体能力の高さ
  • ハムスターの脱走しやすい飼育環境
  • 脱走を防ぐ方法
  • 脱走したハムスターを捕まえる方法

ハムスターは脱走が得意

隠れるハムスター

そもそも、ハムスターが脱走を得意とする生き物であることをご存知でしょうか?ハムスターの身体能力は高く、爪や体の細さを利用して様々なケージから脱走することができます。また、体の細さゆえに狭い隙間を抜けて脱走することもできるのです。

例えば、高さのない衣装ケースや水槽であれば、給水ボトルなどの飼育用品に飛び乗ることで脱走を図ることができます。また、金属製のケージで飼育している場合でも金網の隙間が広がっていればそこから逃げることができます。

他にもケージを齧って穴を開けたり、ケージの隙間から逃げ出した例が報告されています。

ハムスターは、警戒心の強いであるため、脱走するとすぐに人目の付かない所に隠れます。一度隠れるとなかなか出てこないので脱走されると捕まえるのは簡単ではありません。

もち
もち

脱走を防ぐことが大切なんだね!

脱走されやすい環境と対処法

次にハムスターの脱走しやすい環境と脱走されないための対処法について紹介します。脱走の可能性が高いのは以下の5パターンです。

  • ケージの高さが足りない
  • ケージの高い位置に物を置いている
  • ケージが劣化している
  • 金網に歪みがある
  • 入り口をふさいでいない

ケージの高さが足りない

まず、水槽や衣装ケースで飼育している場合、ケージの高さが足りていないと脱走される可能性があります。ハムスターは手の届く物に乗ることができます。

給水ボトルやホイール、高さのある巣箱を置いているとそれらを踏み台に脱走することができます。また、水槽など縁が掴みやすい構造になっていると、ハムスターの爪が掛かりやすくなります。

蓋のないケースで飼育する際には、ある程度高さに余裕を持たせ、ハムスターの手が縁に届かないようにしましょう。

ケージの高い位置に物を置いている

水槽や衣装ケースの高い位置に物を置いていると脱走の可能性が高まります。
こちらも上記と同様、給水ボトルやホイールが踏み台となって脱走に繋がるのです。

特に、ケースに給水ボトルを設置していたり、縁から吊り下げている場合にはハムスターにとっての良い踏み台になります。水槽や衣装ケースでハムスターを飼育する方には、設置型の給水ボトルがおすすめです。

ケージが劣化している

ハムスターが脱走しやすい環境のひとつにケージの劣化があります。

長年に渡って使用しているケージにハムスターを入れると、劣化した部分を噛んで穴を開けたり、力で無理やりケージを開けられることがあります。

ハムスターの力はかなり強く、ケージのロック部分が機能していないと力尽くで持ち上げることができます。ケージが古くなっていないか定期的にメンテナンスすることが大切です。

金網に歪みがある

金網のケージで飼育している方は、使用しているケージの金網に歪みがないか確認してみてください。金網に歪みがあり、広くなっている部分があると体の小さなハムスターは広くなっている隙間から逃げることができます。

特に体の小さなロボロフスキーハムスターは、非常に狭い隙間も通ることができ、新品のケージから脱走することもあります。

金属製のケージでハムスターを飼育している方は、ハムスターが通れる穴がないかチェックしたり、水槽や衣装ケースでの飼育を検討してみてください。

ろぼ
ろぼ

我が家のロボ3姉妹は3匹とも金網の隙間から脱走しました。

入り口をふさいでいない

ハムスターが脱走しやすい環境に入り口をふさいでいない場合があります。

水槽や衣装ケースで飼育していて、上部に金網を設置していない場合やケージのロック部分が壊れていて作用していない場合には脱走される可能性が高くなります。

高さのないケースでハムスターを飼育するのであれば、針金などで金網を設置し、逃げられないようにする方法があります。ただし、ハムスターの手が金網に届くとうんていをする可能性があるので、高さのある入れ物に変更するのがおすすめです。

ハムスターのうんていについては、こちらをご覧ください。

脱走したハムスターを捕まえるための手順

ここからは、ハムスターが脱走してしまった時に備えて、脱走したハムスターを捕まえるための手順を紹介します。大まかなステップは以下の通りです。

  1. ドアや窓を閉める
  2. 危険な食べ物をしまう
  3. 物陰をチェックする
  4. 音を聞いたりハムスターを呼んでみる
  5. 餌や罠をおいて捕獲する

1.ドアや窓を閉める

ハムスターが脱走してしまった場合には、まずはドアや窓などハムスターが通ることができる通路を全て塞ぎましょう。室内で行方が分からなくなるのならまだしも、屋外へと出て行ってしまうと見つけられる可能性が急激に下がってしまいます。

また、猫やカラス、犬、蛇など様々な動物の捕食対象となるハムスターには様々な危険がつきまといます。ハムスターは長年にわたり人間によって飼い慣らされてきた生き物であるため自然界で生き残る力を失っています。点滴に襲われなかったとしても時期によっては、暑さや寒さで命を失うこともあるため絶対に外に逃げないよう注意しましょう。

室内で扉を閉めてハムスターを閉じ込める際には、犬や猫、爬虫類などハムスターを捕食しかねない動物は外に出すようにしましょう。

自然界におけるハムスターの危険についてはこちらをご覧ください。

2.危険な食べ物をしまう

脱走したハムスターが屋外に出ないよう窓やドアを閉めたら、次はハムスターにとって危険のある食べ物をしまったり落ちていないか確認しましょう。

ハムスターに与えてはいけない食べ物には、チョコレートやネギ、玉ねぎがあります。特にチョコレートはハムスターにとって猛毒となるので与えないように注意してください。

脱走したハムスターは、餌が足りず落ちているものを漁ることがあります。食べかすが落ちているとそのまま口にしてしまうので、簡単に掃除をすると安心です。

食べ物以外についての注意はこちらをご覧ください。

3.物陰をチェックする

上記2つのステップが完了したら次は、本格的にハムスターを探して行きます。ハムスターを探すにあたってまず注目すべきは、カーテンなどの陰や家具の隙間です。

ハムスターは狭く暗い場所を好む生き物であるため、開けた場所にいる事は少ないです。部屋の中で良い隠れ家となりそうな場所があったらライトなどで照らして探してみてください。

家の中でハムスターを探す際には、必ず足元に注意してください。音や光に驚いたハムスターが急に飛び出してくることがあるため、誤って踏んでしまうことがないよう細心の注意を払う必要があります。

4.音を聞いたりハムスターを呼んでみる

脱走したハムスターの居場所がわからない場合には、ハムスターの動く音に耳をすませる方法があります。ハムスターが歩く音は非常に小さく、人間の耳では聞き取れないこともありますが、家具やコードなどを齧る音はしっかり聞こえるためそれを手がかりに探すことができます。

また、よく懐いていて名前を呼ぶと近づいてくるハムスターには、声を出して反応させる方法があります。声を出して呼びかけることで、ハムスターがご飯をもらえると勘違いして出てくることもあるため実践する価値はあります。

他にもご飯の入った袋でカシャカシャと音を出すことで反応する場合もあります。

5.餌や罠をおいて捕獲する

これまでの方法を実践してもハムスターの居場所が分からない場合には、餌を置いて捕まるまで放置する方法がおすすめです。

餌を置いたケージを罠として設置することで匂いに釣られたハムスターが戻ってくることがあります。水槽や衣装ケースなどケージの入り口が上部にある場合には、木の板などで坂を作り入ったハムスターが出られないようにしましょう。

金網のケージを使用している場合には、ハムスターが戻ってきたことがわかるようケージに鈴を設置すると良いでしょう。匂いのついた巣箱など寝床を用意しておくと、帰ってきたハムスターが寝ていることもあります。

外に逃がさない事が大切です

このページでは、ハムスターの脱走について詳しい情報を紹介してきました。ハムスターは身体能力が非常に高く、狭い通路でも通ることができるため市販のケージでも脱走することがあります。

特に以下の5つのパターンでは、ハムスターにとって脱走しやすい環境となっているため必要に応じて飼育環境を見直す必要があります。

  • ケージの高さが足りない
  • ケージの高い位置に物を置いている
  • ケージが劣化している
  • 金網に歪みがある
  • 入り口をふさいでいない

飼育するハムスターに適した環境を整えれば脱走は防ぐことができます。しかし、飼育環境が適切でなく、脱走してしまったときにはすぐに以下の対処法を実践してハムスターの命を守ってください。

  1. ドアや窓を閉める
  2. 危険な食べ物をしまう
  3. 物陰をチェックする
  4. 音を聞いたりハムスターを呼んでみる
  5. 餌や罠をおいて捕獲する

ハムスターが脱走したとしても、おおよその居場所が把握できていればそれほど問題はありません。最悪のケースは、脱走したハムスターが屋外へと出てしまい予定が分からなくなることです。

外に出られてしまうと見つけるのが難しいだけでなく、天敵となる動物に捕食されたり気温に適応できず命を落としてしまいます。

ちょこ
ちょこ

ハムスターが脱走してしまった場合には、すぐに屋外への通路を断つことを心に留めておいてください。

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