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ハムスターを野生に返すと法律違反!?飼いきれない時の対処法とは

ハムスターを飼う

ハムスター飼育をしている人の中には「飼育を続けるのが難しくなった」「繁殖させて飼いきれなくなった」などの理由で、ハムスターを手放すことを考えた方もいるのではないでしょうか?

寿命まで飼育できる目処が立ってないにもかかわらず飼育した場合はともかく、急なライフプランの変化や金銭的な問題でハムスターの飼育を継続できないことがあるかもしれません。

一般に飼育できない動物を手放す際には、購入したペットショップに相談したり里親を募集するのですが、飼い主の中にはそれらの作業を面倒に感じて野生に放してしまう人がいます。体が小さく大きな声で泣かないハムスターであれば野生に放しても人にばれることはほとんどないでしょう。

しかし、ハムスターを野生に放すことには、人にとってもハムスターにとっても様々な問題があります。

このページでは、倫理的、道徳的な観点からではなく、より客観的な視点からハムスターを野生に返すことについて説明しています。飼育を放棄しようと考えている方はこちらの記事を参考になさってください。

ハムスターは野生で生きられるのか?

ゴールデンハムスター

中央アジア周辺の乾燥地帯では野生のハムスターが生息し、自然の中でハムスターを見かけることがあるようです。しかし、四季のある日本でハムスターを放した場合、生きていくことができるのでしょうか?

基本的に野生にハムスターを放した場合、ハムスターは数日のうちに死んでしまいます。ハムスターが野生で生きられない主な理由として、蛇やカラス、猫などの野生動物に襲われる危険、寒い時期に低体温症になる危険があります。

日本のペットショップで販売されているハムスターは、愛護動物として長年にわたり人の手で育てられてきました。餌や水など食物から繁殖に至るまで人の手が加わり成立してきた生き物なのです。野生の本能は残っているものの、中東アジアで見られる野生のハムスターに比べて生き残る力は備えていません。うまく天敵から隠れられなかったり、興味を持って自ら近寄ってしまったりと人との生活で警戒心の鈍ったハムスターはすぐに捕食されてしまいます。また、日本には四季があり、冬には気温がマイナスになります。体温調整がうまくできなかったり上手に巣穴を作れないために寒い時期に野生に放されたハムスターは低体温症で死んでしまうのです。

ここまでをまとめると、日本では野生に放したハムスターが生き残れる確率は極めて低く、ほとんどのハムスターが数日以内に死んでしまうのです。仮にある程度間期間生き延びることができたとしても繁殖する相手がいないため放された個体は1匹で死んでいくことになります。

もち
もち

日本に野生のハムスターがいないことからも自然界で生きられないことがわかるね。

ちょこ
ちょこ

『ハムスターを野生に放す=間接的に殺す』ということだね。

ハムスターを捨てる理由とは?

そもそもハムスターを自然に放す人はどういった理由を持っているのでしょうか?ハムスターを捨てる人が持つ理由の多くは以下の4つです。

  • 面倒を見るのが大変になったため
  • 経済的な面で余裕がなくなったため
  • 人に懐かなかったため
  • 無計画に増やしてしまったため

経済的な面や繁殖に関しては、飼育の無計画さや知識の浅さが原因でしょう。また、面倒を見るのが大変になった、人になつかなかったなどの理由でハムスターを野生に放す人は動物を飼育するのに向いていないのかもしれません。

このページでは倫理的、道徳的な観点を除いてハムスターを野生に返すことについて言及していくため、批判はしません。しかし、以上4つのケースは全て飼い主の責任であり、ハムスターを自然に放して良い理由にはならないのです。

ハムスターは拾われにくい

インターネット上には、公園に捨てられたハムスターを見かけた人や保護した経験のある人の投稿があり、ハムスターを野生に返そうとしている人、既に自然に放った経験のある人も相当数いることが分かります。

「ハムスターを自然に返すのがいけないのなら段ボールやケージに入れて人に拾われるのを待てば良い」と考える人もいるかもしれません。新しい飼い主が現れる可能性があるこちらの方法であれば、野生に放した時よりも生き残れる確率は高くなるでしょう。

しかし、実際のところハムスターは拾われにくい動物でもあるのです。ハムスターは体も小さく食べる量も少ないため飼いやすいと思われがちですが、人によっては齧歯類の持つ菌やウィルスを警戒し、触らないようにしてしまいます。また、そもそも人に拾われるまで生き残れないケースがあります。夜間の気温に耐えられなかったり天敵に狙われてしまうのです。段ボールや紙袋など紙製の容器でハムスターを捨てた場合には、ハムスターが容器をかじって脱走する可能性もあります。

人通りが多く目立つ場所に捨てられたハムスターであればともかく、人目が少なくひっそりとした場所に捨てられた子はほとんど拾われず死に絶え、敷地の管理者に回収されてしまうのです。

ハムスターを捨ててはいけない理由

ハムスターなど愛護動物には捨ててはいけない理由があります。それが、愛護動物が法律で守られており、傷つけたり遺棄することが法律違反となるからです。

動物愛護法第6章、罰則の第44条3項には『愛護動物を遺棄した者は、50万円以下の罰金に処する。』との記載があります。この愛護動物にハムスターが含まれ、遺棄は飼育を放棄する行為全般を指します。つまり、ハムスターを自然に返すと50万円以下の罰金刑が課されるのです。

「見つからないだろう」と安易な考えでハムスターを遺棄すると、場合によっては防犯カメラの映像や目撃者の情報から処罰が下されることがあります。もちろん、世話をやめたり傷つけることも法律違反になります。倫理的、道徳的な観点を除いたとしてもハムスターを自然に返す事はいけない行為なのです。

ろぼ
ろぼ

実際にペットの遺棄で逮捕された人もいます。

ハムスターを飼い切れないときの対処法

このページでは、ハムスターを自然に放してしまう人のパターンやハムスターを捨ててはいけない理由を紹介してきました。ハムスターを野生に返すことは法律違反で、捨てられたハムスターは野生に定着ことなく死を迎えます。

では、ハムスターを飼い切れないときにはどうすれば良いのでしょうか?

ハムスターを飼い切れないからといって野生に放すのはやめましょう。ハムスターを野生に返しても大抵の場合で犯人が見つかる事はありません。しかし、愛護動物を遺棄する行為自体は違法なものです。

飼育が難しくなった際には、購入したペットショップに相談したり里親を募集しましょう。「飼いきれないことを人に相談するのは恥ずかしい」「サイトへの登録ややり取りが面倒」など思う事はあるかもしれません。しかし、これは動物を飼育した人の責任であり、法律に違反しないための最善の策でもあるのです。

おすすめのサイト親募集サイト『ペットのおうち』

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