ハムスターが回し車に乗らなくなった!考えられる3つの理由・対処法を解説

アイキャッチ画像『ハムスターが回し車に乗らなくなった』ハムスターを飼う

ハムスターといえば回し車で元気に走り回るイメージの強い生き物ですが、全てのハムちゃんがホイールを使うとは限りません。

実際のところ「回し車を使わない」「急に乗らなくなった」という悩みを持つ飼い主は少なくありません。

ハムスターが回し車に乗らなくなるのにはどういった理由があるのでしょうか?

このページでは、ハムスターの基本情報から回し車を使わない理由や解決法、おすすめの回し車について解説しています。

食いつき良し!コスパ良し!のニッパイ ハムスターフード

日本ペットフード ハムスターフード

ハムほしでも愛用しているニッパイのハムスターフードは、600gも入って500円程と他社のペレットに比べて圧倒的に安いです。
ハムスターの食いつきも良く、ペットショップやブリーダーでも使用されている人気商品なので「ペレット代が高い」と感じている方はお試しください!

↓購入はAmazonがお得です↓

ハムスターが回し車を使う時間帯とは?

回し車に乗るゴールデンハムスター

そもそも、ハムスターが回し車を使う時間帯を把握しているでしょうか?

夜行性のハムスターは夕方から朝方にかけて活発化するため、多くはこの時間帯に回し車を使うようになります。

また、日中でも部屋を暗くすることで走る姿が見られます。

飼育しているハムスターが回し車を使っているか確認したい場合は、夜間に観察するか部屋を暗くしてみてください。

回し車を使わないハムスターも多い

隠れるゴールデンハムスター

ハムスターが回し車に乗らないと、飼い主としては病気や怪我を疑ってしまうかもしれません。

しかし、回し車に乗らないからといって必ずしも問題があるとは限りません。

回し車を使うかどうかはハムスターの性格、活発度合いによるため、健康であっても全く走らない個体もいます。

心配があるケースとしては、急に乗らなくなったり活発だった子が走らなくなった場合です。

これらの変化が見られた際には適切に対応して、怪我や病気を早期で発見しましょう。

ハムスターが回し車に乗らなくなる理由とは

回し車に乗らないハムスター

これまで回し車を使っていたハムスターが突然乗らなくなった場合には、何かしらの理由があります。

よくある3つの理由を確認して健康維持の参考になさってください。

ハムスターが回し車に乗らない理由
  1. 飼育環境が暑い、寒い
  2. 高齢による活動量の低下
  3. 怪我や病気を患っているため

回し車に乗らない理由①『飼育環境が暑い、寒い』

SwitchBot スマートリモコン ハブ2

ケージ内の温度が適温とされる20℃〜25℃から離れていると、回し車に乗らなくなることがあります。

例えば、夏場などの暑い時期にはハムスターはケージ内の冷たい場所に体を押し付けて体温を下げます。

回し車で走ってしまうと体温が上がってしまうため、本能で運動を避けるようになります。

反対に冬場などの寒い時期には外気に触れないよう巣箱や床材に潜って体温を保ちます。

飼育条件が悪いとハムスターの体に負担がかかり短命になりやすいので、温湿度計を活用して温度管理を徹底しましょう。

\スマホ連動の温度計がおすすめ/

回し車に乗らない理由②『高齢による活動量の低下』

ハムスターが高齢になり体が衰えることで、回し車に乗らなくなることがあります。

ハムスターの寿命は2年〜3年程度ですが、1歳半〜2歳くらいから老化が始まります。

老化により体力低下や運動機能の衰え、関節の硬直といった変化がみられ、回し車で走る頻度が減るのです。

飼い主としては元気に走る姿を見たくなるかもしれませんが、高齢のハムスターが無理に走ると心臓に過剰な負担がかかります。

あまり回し車に乗っていないようであれば外してしまっても良いでしょう。

ハムスターの老化のサインはこちら

回し車に乗らない理由③『怪我や病気を患っているため』

元気だったハムスターが急に回し車に乗らなくなった場合、原因として怪我や病気が考えられます。

病気や怪我により低下した体力を温存するため、弱った姿を見せないためなど理由は様々ですが、弱ったハムスターは活動量が減ります。

また、特に危険なのは病気のケースです。

目視で判別しやすい怪我とは異なり、病気は発見が遅れがちです。

内臓系の病気は見た目に変化が現れにくいため、異変に気づいて動物病院を受診した時には手遅れというケースも少なくありません。

ハムスターが急に回し車に乗らなくなったら?

巣箱で寝ているハムスター

「先日まで元気だったのに突然回し車に乗らなくなった」というケースでは、ハムスターの病気や怪我が疑われるため注意が必要です。

ハムスターを含め多くの小動物は病気や怪我を隠す習性があります。

加えて、犬や猫ほどの知能がないため体の痛みや異変を感じても飼い主に伝える事ができません。

ハムスターの命を守るためには、普段から行動や健康状態を管理し小さな異変を感じたらすぐに動物病院を受診することが大切です。

「回し車に乗らなくなった」という僅かな変化ですが、病気や怪我を発見するサインとなり得ますので、見逃したり放置する事がないようご注意ください。

回し車はサイレントホイールがおすすめ

GEX ジェックス Harmony ハーモニーホイール

これからハムスター用の回し車を買う方、買い替えを考えている方におすすめなのがジェックスのハーモニーホイールです。

サイレントホイールは回転部にベアリング構造を採用しているため、音が静かなうえに回転がスムーズです。

体重が軽い子、力がない子でもしっかり走れます。

価格も1000円前後と安く購入できるので是非お試し下さい。

\おすすめのサイレントホイールはこちら/

ハムスターと回し車についてまとめ

回し車に乗るゴールデンハムスター

このページでは「ハムスターが回し車に乗らなくなった」という事例を掘り下げ、回し車を使わない理由や対策、おすすめのホイールを紹介しました。

回し車に乗らないと飼い主としては心配になります。

しかし、ハムスターには回し車を使わない子もいるため乗らない事自体に問題はありません。

ある日から突然乗らなくなった場合には、病気や怪我などの可能性が考えられますので動物病院の受診など適切な対応を取ってください。

是非コメントを残していってください!

  1. ココスハムスターのババ より:

    回し車にのらなくなって3日くらいのうちのハムチャンです。アドバイス読ませて頂いて参考になりました。ありがとうございました。
    病気、、かも、、の不安もあるので、病院受診を考えようと思います。

    • ハムほし編集部ハムほし編集部 より:

      コメントありがとうございます!
      問題がありましたらまたコメントください。

タイトルとURLをコピーしました