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売れ残りのハムスターはどうなるの?ペット業界の闇とハムスターの末路

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ペットショップのハムスターは非常に可愛らしく、見ていて飽きないものです。このページを参照している人の中には頻繁にペットショップを訪れてハムスターを観察している方もいるのではないでしょうか。

しかし、ペットショップで売れ残ったハムスターはどのような末路を辿るのか考えたことはあるでしょうか?

このページでは、ハムスターの売れ残り問題を知って頂くためにペットショップで売れ残りが起きる理由や売れ残ったハムスターの末路、売れ残りを減らすための対処法を紹介しています。

ペットショップのハムスターは売れ残りが多い

キンクマの画像

そもそも、ペットショップでは多くのハムスターが売れ残っている現状をご存知でしょうか?

多くのペットショップでは、仕入れたハムスターを全て売ることができず大量の売れ残りを出しています。売れ残りの数は店舗の規模や仕入れ状況などの要因によって様々ですが、仕入れ分を全て販売できているショップはほとんどありません。

大型のホームセンターや各ペットショップでは、売れ残り対策として割引などのキャンペーンを行っていますが、売れ残る個体をゼロにすることは到底できず、毎年多くのハムスターが可哀想な末路を辿っています。

ハムスターの売れ残りが多い理由

ハムスターの売れ残りが発生するのには様々な理由がありますが、代表的なものが以下の4つです。

  • 大量に仕入れているため
  • 売れる時期が限られるため
  • 可愛らしい個体が選ばれるため
  • ブリーダーやペットショップの問題

大量に仕入れているため

ハムスターの売れ残りが多い理由のひとつに大量の仕入れがあります。ハムスターは1匹あたりの生態価格が1,000〜2,000円と犬や猫の100分の1程度です。飼育用品も安い物が多く、それほどお金がかかりません。

また、他の動物と異なる点として保健の加入率が挙げられます。犬や猫など販売価格の高いペットを購入する際に多くの人はペット保険に入りますが、ハムスターの場合は別です。1,000円ほどで購入したハムスターに毎月1,000円前後の保険料を支払うことに抵抗を感じる人が多いのです。

これらの理由からペットショップ側もハムスター1匹で稼げる額に限度があり、大量に仕入れて大量に売る必要があるのです。大型のホームセンターなど規模が大きくなればなるほど、大量に仕入れるため売れ残りが発生しやすいのです。

売れる時期が限られるため

ハムスターの売れ残りが発生する理由の2つ目に、ハムスターの販売可能な時期の短さがあります。ハムスターは成長の早い生き物で、通常2〜3ヶ月で成体となり、販売が可能になります。ペットショップにおいてもハムスターは生まれたばかりの小さな個体が人気で、生後数ヶ月の個体が多く買われていきます。

しかし、成長が早いということは、それだけ早く老いるということでもあります。生後6ヶ月ほどしたハムスターは、生後間もない個体に比べて大きさもあり寿命も短いために売れにくい現状があります。

ハムスターの寿命は2〜3年と言われていますが、ペットショップでは生後2〜6ヶ月が売りやすい時期で、それを超えると多くの売れ残りが発生してしまうのです。

可愛らしい個体が選ばれるため

ハムスターの売れ残りが発生する理由の3つ目にハムスターの見た目や気性があります。ペットショップで販売されているハムスターの中には、非常に大人しい性格で寝ている子もいれば、活発で可愛らしく走り回る子もいます。

こういった個体は比較的売れやすく、すぐに買われていきます。

しかし、中には警戒心が強いためにすぐに威嚇をする個体や他のハムスターと喧嘩をする個体もいます。いざ、購入しようと手に取ったら威嚇された、噛まれたなどの経験をした方も多いのではないでしょうか?

このように人に懐きにくく、あまり可愛らしく見られない個体が売れ残りになっている現状があります。少しでも良いと感じた個体を購入したいという気持ちは自然と湧くものですが、可愛らしい見た目のハムスターばかり欲しがる購入者側にも原因があるのです。

ブリーダーやペットショップの問題

ハムスターの売れ残りが起こる4つ目の理由にブリーダーやペットショップの問題があります。例えば、ブリーダー側の問題として、劣悪な環境で多くのハムスターを飼育していることがあります。最低限のコストでより多くのハムスターを育てるブリーダー側の工夫ですが、こういった環境で育ったハムスターは毛並みが悪かったり健康に問題があったりと、良い環境で育った個体と大きな差が生まれます。

一方、ペットショップ側の問題として、高すぎる価格設定や売り方があります。上でも記載した通り、ハムスターは1匹あたりの価格が低く、飼育用品、保険を含めてもショップの利益は少ないです。そのため、価格をぎりぎりまで高くするショップも多く、売れ残りに繋がります。

また、犬や猫と異なり、定期的なケアをされないため毛がボサボサであったり艶がなかったりと本来の魅力を伝えきれていないのです。薄利な生態のため仕方のないことですが、売れ残りにはこの辺りも関係しています。

売れ残ったハムスターはどうなるのか

ここまでで、ペットショップで多くのハムスターが売れ残る理由を解説しました。次にペットショップで売れのことってハムスターがどのような末路を辿るのか確認していきましょう。

ハムスターの行き先としては、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。

  • ブリーダーに返される
  • 殺処分される

ブリーダーに返される

売れ残ったハムスターは、ブリーダーの元へと返されます。そして、大抵の場合、返還されるハムスターは成体となっているため販売用ではなく、繁殖用に使われます。ペットショップ側も売れないハムスターを在庫として抱えておくわけにはいかないため、多くの場合でブリーダーの元へと返されます。

ブリーダーへの返還と聞いて「元の飼い主に再び飼われるだけ」「可哀想なことはない」と軽く考える人もいるかもしれません。

しかし、返品された後のハムスターに商品価値はなくなるため、酷い扱いを受けるケースもあります。ハムスターの数を増やすために度重なる繁殖をさせられ、体に大きなダメージを受けたり数が多い時には殺処分されてしまうこともあります。

ブリーダーへの返還は必ずしも良いことではないのです。

殺処分される

売れ残ったハムスターの2つ目の末路に殺処分があります。これは、販売可能な期間を過ぎたハムスターをブリーダーの元に返還しない場合に行われます。

ハムスターは、生後2〜6ヶ月ほどの売れやすい期間を過ぎれば倉庫へと移ります。しかし、ハムスターの寿命はそれ以降も2年ほど続きます。この期間、ペットショップ側は売れない在庫を抱えておくわけにはいかないため、殺処分をして数を減らすのです。

ハムスターの殺処分には大抵の場合、保健所が利用されます。ペットショップから保健所へと引き渡しを行い、殺処分の手続きを代行して貰います。

餌にされるという噂はウソ

しばしば、売れ残ったハムスターは、ペットショップにて爬虫類の餌にされるという情報が流れます。しかし、これらの情報はほとんどがデマで実際にハムスターを爬虫類の餌として使用するペットショップはほとんどありません。

確かに、里親募集サイトなどを利用してハムスターを引き取り、爬虫類の生き餌とする人もいますが、ペットショップでは専用の虫やマウスを与えるため売れ残ったハムスターを生き餌にはしません。

すべてのペットショップが売れ残りのハムスターを生き餌にしていないと断言することはできませんが、情報の多くがデマであることは確かです。

売れ残りを減らすために出来ること

ペットショップのハムスターの売れ残りを減らすために個人でできることはないのでしょうか。ここからはハムスターの売れ残りを減らすために出来ることを紹介します。

個人が実践できる効果的な対策は以下の2つです。

  • ハムスターは里親として引き取る
  • 値下げされた個体を購入する

ハムスターは里親として引き取る

ハムスターの売れ残りを減らすための方法の1つにペットショップでハムスターを買わず、里親となることが挙げられます。

「ショップのハムスターが売れれば、売れ残り問題は解決するのでは?」「買わないことは逆効果じゃないの?」と感じる人もいるかもしれません。

しかし、ペットショップでハムスターが売れるとなると、多くのショップが仕入れの数を増やします。大量仕入れの傾向に拍車がかかり、在庫の数が増えてしまうのです。

もち
もち

じゃあ、ハムスターはどこで手に入れるの?

ペットショップを利用せずにハムスターを手に入れる方法には、ペットのおうちなどの里親サイトがあります。里親サイトとは、ハムスターを飼いきれなくなった飼い主が飼育を希望する人に無料で譲るためのサイトです。

引き取って欲しい個人と引き取りたい個人を繋ぐプラットフォームで、サイトも無理で利用することができます。里親サイトの中には、赤ちゃんハムスターの募集が掲載されることもあるためペットショップではお目にかかれない可愛い子を引き取れる可能性があります。

値下げされた個体を購入する

ハムスターは里親を利用して個人間で引き渡しするのが理想ですが、里親の利用率は未だ低く、多くの人がペットショップを利用している現実があります。ペットショップでハムスターを購入する際に売れ残りを減らす方法として、値下げされた個体の購入があります。

ペットショップでは、見た目や性格のために売れない個体、歳をとったハムスターなどを低価格で販売することがあります。これらの個体を選んで購入する事で売れ残りを減らすことができます。

ろぼ
ろぼ

生まれたてで人懐っこい子を飼いたい人はどうすればいいの?

ペットショップで売れ残るハムスターの年齢は生後3〜6ヶ月ほどです。比較的購入されやすい生後2〜3ヶ月の個体と比べてもそれほど差はありません。寿命はハムスターごとに異なるため、年齢のために売れ残ったハムスターを購入しても長生きすることがあります。

また、ハムスターの性格は飼育の方法でも変わってきます。人懐っこいと思って購入した個体が人を噛むようになることもあれば、その逆もあるため飼い方次第で如何様にもなることを覚えておくと良いでしょう。

ただし、ハムスターの値下げ理由が、怪我や病気だった時には購入はおすすめしません。

ちょこ
ちょこ

我が家のチョコも見た目と性格を理由に売れ残っていた子です。現在は、見た目も可愛らしくなり、人懐っこさ故に1番可愛がられています。

ハムスターの売れ残りはなくならない

このページでは、ペットショップのハムスターが売れ残る理由から売れ残ったハムスターのその後、売れ残りを減らすための対策を紹介しました。

ハムスターは生体、飼育用品ともに低額であるためペットショップは大量に売り捌く必要があります。また、劣悪な環境で飼育するブリーダー、少しでも可愛らしく人懐っこい個体を欲しがる購入者によって売れ残りは起きています。

売れ残った個体は、ブリーダーの元へと返品されて繁殖用に回されることもあれば、保健所で殺処分されることもあります。この売れ残り問題を防ぐために、里親の利用や割引された生体の購入がありますが、問題が解決することはありません。

ペット需要がある限り、全国のショップにハムスターが並び、購入されない個体が生まれます。尊い命を守るためにも少しでもできることをしていきましょう。

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