ハムスターの持ち運びはストレスになる?負担を減らす5つのポイントを解説

アイキャッチ画像『ハムスターの持ち運びのストレスを減らす方法』ハムスターを飼う

通院やお出かけなど、ハムスターを外に連れて行く機会があるでしょう。

もちろん、ペットショップからお迎えする時にも家まで運んであげる必要があります。

では、ハムスターにとってストレスの少ない運び方はご存知でしょうか?

このページでは、ハムスターを安全かつストレス少なく持ち運ぶためのポイントや注意点について解説しています。

食いつき良し!コスパ良し!のニッパイ ハムスターフード

日本ペットフード ハムスターフード

ハムほしでも愛用しているニッパイのハムスターフードは、600gも入って500円程と他社のペレットに比べて圧倒的に安いです。
ハムスターの食いつきも良く、ペットショップやブリーダーでも使用されている人気商品なので「ペレット代が高い」と感じている方はお試しください!

↓購入はAmazonがお得です↓

ハムスターの持ち運びはストレスになる?

手に乗るハムスター

結論から言うと、ハムスターにとって持ち運ばれる状態は好ましくありません。

揺れや慣れない匂い、明るさなど、普段と異なる部分にストレスを感じてしまいます。

ただ、ストレスの度合いや感じ方には個体差があるため、全てのハムスターが強いストレスを感じるとは言えません。

ジャンガリアンハムスターやキンクマハムスターなど穏やかな品種がいる一方、プディングハムスターやロボロフスキーハムスターのような臆病な品種もいるので、性格と種類が深く関係しています。

やむを得ず外出する際には、持ち運びによるストレスを軽減するためにいくつかのポイントを意識する必要があります。

ハムスターをストレスなく持ち運ぶには?

人に運ばれるハムスター

次にハムスターをストレスなく持ち運ぶためのポイントを紹介します。

臆病なハムスターは移動にストレスを感じやすいので、以下の5項目を確認してしっかり準備をしてください。

ハムスターをストレスなく持ち運ぶためのポイント
  1. 隠れやすい安全な場所を作る
  2. 匂いで安心させる
  3. 揺れや振動を少なくする
  4. 温度変化に注意する
  5. 移動時間は短くする

ハムスターを持ち運ぶコツ①『隠れやすい安全な場所を作る』

ジェックス Harmony ハーモニーハウス

ハムスターをストレスなく持ち運ぶためには、ケージ内に隠れる場所を作る事が大切です。

もし隠れる場所がないと、ハムスターは振動や外からの光など様々な刺激に警戒し続けることになります。

ハウスを置いたり床材を多めに入れてあげましょう。

ちなみに、移動時に陶器やガラスなどの重いハウスを使用すると怪我の元になるので、アクリルやプラスチック製の軽いものがおすすめです。

\おすすめのハウスはこちら/

ハムスターを持ち運ぶコツ②『匂いで安心させる』

嗅覚の優れたハムスターにとって慣れない匂いはストレスの原因となります。

外出すると外や車、病院など様々な匂いを嗅ぐことになるので、必ず自分の匂いの付いたアイテムを入れてあげましょう。

いつもの飼育用品を使うのがベストですが、難しい場合には床材だけでも大丈夫です。

全く匂いの付いていない場所に入れるのは避けましょう。

ハムスターを持ち運ぶコツ③『揺れや振動を少なくする』

持ち運びの際、強い揺れや振動を伴うとハムスターにストレスを与えてしまいます。

振動を気にしない子もいますが、臆病な子は固まってしまったりケージが揺れる度に逃げ回ってしまいます。

移動が長時間に及ぶと負担はかなり大きいです。

ケージを手で運ぶのであれば揺れに気をつける、車での移動は凹凸の少ない道を選ぶなど注意してください。

ハムスターを持ち運ぶコツ④『温度変化に注意する』

ハムスターをストレスなく持ち運ぶためには、温度管理にも注意が必要です。

気温がハムスターの適温(20℃〜25℃程度)を大きく外れると、体に負担がかかってしまいます。

気温に加え、激しい温度変化も好ましくありません。

夏や冬は屋内と屋外の温度差が大きくなりやすいので、ケージにタオルをかけて温度変化を抑えましょう。

ハムスターを持ち運ぶコツ⑤『移動時間は短くする』

警戒心の強いハムスターにとって長時間の移動はストレスの原因となります。

移動時間は極力短くする、旅行には連れて行かないなど移動時間を減らす工夫をしましょう。

もち
もち

ハムスターの種類によっても性格が変わってくるよ!

臆病なロボロフスキーハムスターは移動で強いストレスを感じるかも。

ハムスターを持ち運ぶ時に注意すること

ストレスで噛みつくハムスター

ハムスターを持ち運ぶ際にはストレスをかけないよう配慮する必要があります。

しかし、ストレスの他にも以下の様な注意点があるので覚えておきましょう。

  • ケージからの脱走
  • 高温、低温での長時間放置
  • 水分補給を怠った脱水症状
  • 飼育用品落下による怪我
  • ケージ落下による怪我

ハムスターを車で移動する方は、冬季・夏季の温度に注意してください。

車内の温度は冬場では0℃を下回る低温、夏場では50℃越えの高温になるので、エアコンを付けていないと数十分で命を落としてしまいす。

また、給水ボトルを外した状態で長時間に渡って持ち運ぶ場合には、定期的に水分補給させるなど脱水症状対策を行ってください。

ハムスターを持ち運びやすいケージとは

TKY お出かけキャリー ハムスター

ハムスターの移動には、市販の専用ケージを使用するのがおすすめです。

例えば、プラスチックの移動用キャリーは、通常のケージに比べて小さい作りになっており、揺れや傾きに強いです。

脱走の心配がないことに加え、ハムスターの様子を確認しやすいのも嬉しいポイントです。

2000円以内で購入できるので1つ購入しておいても良いでしょう。

ハムスターの持ち運びについてまとめ

ストレスなく生活するゴールデンハムスター

このページでは、ハムスターをストレスなく安全に運ぶためのポイントや注意点、おすすめの飼育ケージについて解説しました。

移動によるストレスの度合いはハムスターの性格にもよります。

臆病な子だと、僅かな揺れや慣れない匂いにも反応してしまうので、匂いのついた床材を入れたり移動時間を減らすなどの工夫が大切です。

また、夏や冬はエアコンの付いていない車内に放置する事がないよう注意してください。

基本的には不要な持ち運びはせず、病院などやむを得ない事情がある時には当記事の情報を参考になさってください。

是非コメントを残していってください!

タイトルとURLをコピーしました