飼い始めのハムスターにはどう接したら良い?飼育の方法や注意を紹介

ハムスターを飼う

ハムスターは、購入しやすい価格や場所を取らない飼育方法のために人気のペットです。このページを読んでいる人の中には、これからハムスターの飼育を始めようと考えている人もいるのではないでしょうか?

ハムスターは、非常に飼育しやすい動物ですが、ストレスや病気に弱いため注意することも多いものです。飼い主の中には知識不足のまま飼育を始めて失敗している方も多くいます。

このページでは、これからハムスターの飼育を始める方のために必要な飼育道具や飼い始めの接し方を紹介します。

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ハムスターの種類

ハムスターの画像

ハムスターには数十種類にわたる種類がいて、それぞれの品種が異なる性格を持ち合わせています。ハムスターの性格を知らずに可愛らしさだけで選んでしまうと、失敗に繋がりますので性格はチェックしておきましょう。

飼育初心者が初めて購入するのであれば、警戒心が薄くて人になれやすい品種がおすすめです。人になつきやすい品種としては、ジャンガリアンハムスターやゴールデンハムスターがいます。これらの品種は人に飼われてきた歴史も長く、人間になつきやすくなっています。

ジャンガリアンハムスター

手乗りハムスターの画像

ジャンガリアンハムスターは、体長5センチから10センチほどの小型の品種で、寿命は3年前後です。ハムスターを取り扱うペットショップであれば、ほとんどの店で取り扱われるほどメジャーな品種で、ブルーサファイアハムスターなどジャンガリアンハムスターが改良された種類も多く販売されています。

ジャンガリアンハムスターは、人になつきやすい品種で手乗りになったり声をかけると自ら寄って来てくれることもあります。また、成長すると縄張り意識も強くなりますが、相性によっては複数で飼育することも可能です。

もち
もち

小さな体や短い手足が魅力のハムスターです。

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターの画像

ゴールデンハムスター(別名シリアンハムスター)は、体調15センチから20センチ、寿命は3年前後の大型のハムスターです。こちらも多くのペットショップで取り扱われており、購入しやすい品種です。

縄張り意識が強く複数飼いの難しいハムスターですが、人に懐きやすく初心者の飼育する大型のハムスターとしては人気ナンバーワンです。餌の消費量が多かったり大きめの飼育ケースが必要になるなど、ドワーフハムスターに比べて費用がかさむことがあります。

これらのハムスターについて詳しい情報は以下のページでご確認ください。

ハムスター飼育に必要な道具

次にハムスターを飼育するにあたって必要となる道具を確認しておきましょう。ハムスター飼育に最低限必要な道具、季節や個体によってあると良い物は以下の通りです。

  • 飼育ケース
  • ホイール
  • 給水ボトル
  • ハムスターのおうち
  • 餌(ペレット)
  • 床材
  • 餌入れ
  • かじり木
  • ヒーター
  • ひんやりプレート
  • トイレ
  • トイレ砂
  • ビタミン剤
ろぼ
ろぼ

これらのアイテムは購入しておこう!

ちなみにひまわりの種は餌じゃなくておやつだから注意が必要だよ。餌はペレットや穀物類がバランスよく配合された物を選ぼう!

ハムスター飼育に必要な道具については以下の記事を参考になさってください。

飼い始めたハムスターの接し方

飼い始めたばかりのハムスターは、新しい環境や匂いに警戒心を抱いており、強いストレスを感じています。特に飼い始めの頃はハムスターに触りたい気持ちが強いでしょうが、接し方には注意が必要です。

お迎えしたばかりのハムスターに接する際の注意点は以下の4つです。

  • 無理に触ろうとしない
  • 掃除をしすぎない
  • 驚かせない
  • 生活スタイルに慣れさせる

無理に触ろうとしない

上でも説明しましたが、飼い始めたばかりのハムスターは飼い主新しい環境にストレスを感じています。また、飼い主の匂いに慣れていないため警戒心を抱いていることが多いです。この時に無理に触ろうとすると、飼い主の匂いを敵だと判断して噛み付くようになります。ハムスターに一度嫌われてしまうと仲良くなるのは難しいため飼い始めた頃はそっとしておきましょう。

1週間ほど餌と水の世話だけを行い、ハムスターが新しい環境に慣れてきた頃にゆっくりと手を近づけてあげてください。

ハムスターをなつかせるためのポイントは以下の記事を参考になさってください。

掃除をしすぎない

ハムスターの飼い始めに注意する2つ目のポイントとして、掃除をしすぎないことがあげられます。警戒心を抱いているハムスターは、ケージ内が自分の匂いになることで自分の家を覚えて安心します。この間に頻繁に掃除をしてしまうと、ハムスターの匂いのついた床材が減ってしまうだけでなく、人間の匂いのついた物が混じりハムスターに警戒心を抱かせる原因となってしまいます。

ハムスターにとってケージ内が新される事はストレスにもつながりますので、特別な理由がない限り飼い始めから2週間ほどは掃除をしなくて良いでしょう。

掃除の仕方や頻度はこちら

驚かせない

飼い始めのハムスターに限らず、ハムスターは大きな音や素早く動くもの、上から来るものを苦手とします。これは、ハムスターが自然界で弱い立場の生き物であり蛇や鳥類、猫など様々な動物によって捕食されてしまうためです。

ハムスターに触れる際には、ハムスターの目線の高さから手を伸ばし大きな声を出したり早い動きをしないよう心がけましょう。ハムスターに野生の本能はほとんど残っていませんが、過剰なストレスを感じるとフリーズしてしまうことがあります。

ハムスターが目を開けたまま動かなくなってしまった際には以下の記事を参考になさってください。

生活スタイルに慣れさせる

飼い始めたばかりのハムスターは飼い主の生活スタイルに慣れていません。ペットショップでの飼育に慣れているため、夕方には暗い倉庫に入れられる個体もいれば夜遅くまで明るい売り場に出されている個体もいます。これらのハムスターが新しい環境での生活スタイルに慣れるためには1週間以上の時間を要します。この間はハムスターにとってもストレスを感じやすい時期になりますので、あまり触ったり覗き込まないよう注意しましょう。

ハムスターは夜行性なので、夜になると運動し始めます。初めてハムスターを飼育した方の中には夜にホイールがうるさくて寝れないと悩む方います。

ホイールを静かにさせる方法は以下の記事をご覧ください。

飼い始めのハムスターにはビタミン剤がおすすめ

飼い始めのハムスターには、小動物用ビタミン剤の使用がお勧めです。

これはハムスターなど小動物を取り扱うペットショップでもおすすめしている方法で、ハムスターが飲む水に小動物用のビタミン剤を混ぜることで、ハムスターがストレスに強くなったり足りない栄養を補うことができます。

価格は少々高めですが、1回の使用量が非常に少ないため長期間にわたって使い続けることができます。新しい環境で感じる多くのストレスを和らげるために購入しておくと良いでしょう。

ハムスターの飼育にかかる費用はこちら

是非コメントを残していってください!

  1. 髙木 より:

    餌の量は毎日どのくらいですか?

    • ハムほし編集部ハムほし編集部 より:

      コメントありがとうございます。
      ハムスターの餌としてペレットを与えていますでしょうか?
      ペレットであれば包装の裏側に適量が記載されていると思います。
      記載されている基準を参考に餌を与えてください。

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