ハムスターのヒーターはつけっぱなしでも大丈夫?冬場の悩みを解決

ハムスターを飼う

冬のハムスター飼育に欠かせないのがヒーターの使用です。ワンシーズンに渡ってエアコンを使い続けるのは経済的な普段となるため、飼育数の少ない飼い主達に愛用されているアイテムです。

小さめのパネルヒーターであれば、2,000円ほどで購入できて1日あたりの電気料金が3〜4円程度と非常に安いです。

気温が低くてもヒーターさえ設置しておけば、低体温症や疑似冬眠を防げる優れものですが、使用するにあたって不安なのが火事の可能性です。

家を留守にしがちの方は心配も強いことでしょう。そんな方々のためにこのページでは、ハムスター用ヒーターをつけっぱなしにして良いのか、安全性の高いヒーターについて紹介します。

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ハムスター用ヒーターとは?

手乗りハムスターの画像

まずはハムスター用のヒーターにどのようなタイプがあるのか確認しておきましょう。使用頻度の高いヒーターは、以下の4つです。

  • パネルヒーター
  • シートヒーター
  • セラミックヒーター(ランプヒーター)
  • 温風ヒーター

パネルヒーター、シートヒーター

パネルヒーターは内部に抵抗の組み込まれたパネルで、電気を流すことで抵抗が発熱し、ヒーター全体が温まります。パネルヒーターに比べて薄型のシートヒーターも同様の原理を利用して温まります。

パネルヒーターには、パネルのみのタイプとパネルに屋根や通路がセットになったタイプがあります。購入する際には、使用目的と大きさ、コードの長さを確認しておきましょう。

シートヒーターには、温度管理ができるものと発熱し続けるものがあります。発熱し続けるタイプでも暑くなりすぎることはありませんが、念のため温度管理のできるタイプを選ぶと良いでしょう。

もち
もち

ケージ内に設置するパネルヒーターは、コードが保護されたものを選ぼうね!

セラミックヒーター(ランプヒーター)

セラミックヒーター(ランプヒーター)は、電球の発熱や赤外線によって周囲の空気を温める製品です。爬虫類飼育で頻繁に用いられるアイテムですが、ハムスターなどの小動物にも使うことができます。

基本的にはケージの外や飼育ケースの上部に設置されるため使用できる環境が限られます。また、ハムスターの手の届く場所に設置すると怪我や脱走の原因となるので注意が必要です。

使用を検討している方は、どのタイプが適しているか、飼育ケースに設置できるかを検討してください。

ファンヒーター

ファンヒーターは、温かい風を送るアイテムで、周囲の空気全体を温める効果を持ちます。上で取り上げたセラミックヒーターとは異なり、こちらのヒーターは小動物の飼育を目的としておらず、送風の機能を兼ね備えた商品が多く販売されています。

購入費用はパネルヒーターに比べて多少高くなりますが、電気料金はエアコンに比べてかなり抑えられます。部屋の空気を温めるファンヒーターは、多頭飼いをしている方におすすめです。

こちらのヒーターを選ぶ際には、大きめの物を購入しましょう。小さいヒーターではケージ内の温度が上がらないことがあります。また、ヒーターの風は直接当てないよう注意してください。

ヒーターをつけっぱなしにして大丈夫?

次にヒーターをつけっぱなしにして良いか、安全性について説明します。

まず、パネルヒーターやフィルムヒーター、ランプヒーターの多くは温度が高くなりすぎないよう調整されているため発熱による火事の可能性は極めて低いです。一部のフィルムヒーターやランプヒーターには温度が上がり続ける物もありますが、周囲を物で囲まないようにすれば程度に放熱されてつけっぱなしによる火事の可能性は低くなります。

一方、温風ヒーターなど、動物飼育を目的としていない製品に関しては各メーカーの安全基準があるため一概につけっぱなしでも安全とは言い切れません。製品によっては一定時間の経過で停止する物もあるためしっかり選ぶ必要があります。

多くの場合において、ヒーターをつけっぱなしにすることに問題はありません。ただし、劣化や不具合による出火、ハムスターがコードを齧ることによる感電など事故が起こり得る可能性はゼロではないため確実に大丈夫ということはありません。

ちょこ
ちょこ

ヒーターをつけっぱなしにするなら火事にならないための工夫が必要なんだね!

ヒーターをつけっぱなしにするなら

ここまでで、ハムスター飼育に使われるヒーターの種類からヒーターをつけっぱなしにして良いのかなど購入にあたって知っておきたい情報を紹介しました。

パネルヒーターなどケージ内に設置するタイプのヒーターを購入する場合は、コードは齧られないタイプを選んでください。コードが金属で保護されているものを選ぶとハムスターの感電を防ぐことができます。

また、適切な設置が可能か検討することも大切です。温風ヒーターの前に床材が置かれていたりランプヒーターがハムスターから届く位置に設置されていると火事や事故の原因となります。ヒーターをつけっぱなしにしても事故がおこならない環境を作りましょう。

ろぼ
ろぼ

小型のハムスターを飼っている人は、配線のために開けた穴や広げた金網から脱走されないよう注意が必要だよ!

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